天・地
−静夜給A
一
どれくらい水があるのだろう
君にどれほど優しさがあるのだろう
どれくらい雲があるのだろう
私にどれほどの気持ちがあるのだろう
水は昇って雲になり
雲は降りて水になる
僕らは永遠に出会えない
二
日が暮れた
日々さびしく
月が私たちの眼だ
僕は君を見ている
君は僕を見ている
夜は恋しく思いあう露の玉を落とす
三
愛は私たちに距離を持たせ
距離は私たちが愛した永遠
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